ピラティスで姿勢改善
2018年6月7日
ピラティスライフ藤沢です。
元々リハビリから生まれたエクササイズのピラティス。
姿勢改善、椎間板ヘルニア等の腰回りの怪我からの回復に効果的とされてきました。
ピラティスならではの深層筋へのアプローチや正しい姿勢と呼吸によるエクササイズ方法がその理由とされています。
身体に無理なく負荷をかける事が着実な回復につながります。
体験してみると思った以上にアクティブにリズミカルに動くピラティス。
ヨガをイメージしている方は驚く方も多いです。
単純な動きの繰り返しという部分もありますが、この動きが深層の筋肉を鍛えるのに非常に効果的になります。
長年の姿勢を改善するにはこの単調な動きが重要。
はじめはツライだけのエクササイズと感じるかもしれませんが回数をこなすと「効いてるー」と感じてきます。
この「効いてるー」という感じが深層筋いわゆるインナーマッスルを使っている感覚です。
外側の筋肉いわゆるアウターマッスルを鍛える感じとはまた違った「効いてる」という感覚。
普段の生活でそれほど使う事がないインナーマッスル。
意識して使わないと衰えてしまいます。
そしてどんどん姿勢が悪くなる・・・
普段使わない筋肉のインナーマッスルを意識して鍛えることがピラティスの特徴であり、姿勢改善の秘訣になります!
インナーマッスルを意識して鍛える事と同じくらい大事な「正しい姿勢」と「呼吸」。
ここでの「正しい姿勢」とはピラティスの基本姿勢のことを指します。
「ニュートラルポジション」「インプリントポジション」の2つがあります。
※この2つの説明はレッスンでお伝えしている為ここでは省かせて頂きます。
この2つの基本姿勢をエクササイズによって使い分けていきます。
この基本姿勢をマスターすることが姿勢改善には重要になります。
この2つの基本姿勢は主に腰回りのポジションになりますが、まずは正しい姿勢・形を知ることが第一歩です。
姿勢に悩まれている方はまず「どうすれば良い姿勢」なのかがわかっていません(感覚的にわかっていません)。
姿勢についてはまずは「正しい姿勢を知ること」が重要になります。
「ピラティスの呼吸」
呼吸は胸式呼吸(※ヨガは腹式呼吸)を行います。
リズミカルに動くピラティスではそのリズムに合った胸式呼吸を採用しています。
リラックス効果を得るヨガでは腹式呼吸を採用しています。
胸式呼吸もマスターするには鍛錬が必要になります。
イメージは息を吸う時は肋骨を横に広げ、吐く時は肋骨を縮める感じです。
胸式呼吸で大事なのは肋骨と肩甲骨になります。
この2つを意識することが姿勢改善に効果的です。
姿勢改善のポイントは「インナーマッスル」「正しいポジション」「呼吸」の3つになります。
この3つを鍛錬していくピラティスは姿勢改善にピッタリのエクササイズと言えます。
姿勢に悩まれている方はぜひチャレンジしてみて下さい^^